乗鞍岳 雪洞キャンプ2018 前編

2018年3月17日
雪山好きの友人達に誘われて
長野県の乗鞍岳で雪洞キャンプしてきました。

昨年に続き2度目のチャレンジ
天候には恵まれるも、雪質に大苦戦・・・
一部始終を前編・後編でお送りします。

ちなみにわたくし夏山にうっすら登る程度
冬山はド素人です。

深夜2時に乗鞍スノーリゾート前の駐車場着
車中泊して朝6:30起床。
快晴。 気温は-4度。
最高峰「剣ヶ峰(3026m)」が良く見えてる。

装備はこんな感じ。
スノーシューにスコップ、ストック、ノコギリ
ヒップソリ(下山時に使用)などごちゃごちゃ。
総重量は15kgくらい。

4人パーティで出発
自分以外は全員山屋、雪山登山の経験も豊富で頼もしい。

早起きのご褒美。霧氷がキレイ
風が吹くとはらはらと氷が舞う。

リフトを2本乗り継ぎゲレンデ最上部へ。
標高2000m、ここから登山スタート。登山者多し。

雪崩で埋まった時の命綱。ビーコン装着。
1日レンタル1500円。

スカしておりますが
前日スポッチャで痛めた腰(トランポリンで)が持つのかどうか
内心ドキドキ。

天気が良すぎて暑い!
Tシャツで登り続ける。

おにぎり美味い!
手短にエネルギー補充。目的は登山にあらず
早く雪洞地点に到着して作業を開始しなければ。

登り始めて2時間
ようこそ自己責任の世界へ。

斜度がキツい!軽くミスコース!
登っても登っても蟻地獄のようにずり落ちる・・・
体力の消耗がハンパない。

うっかりついて来た友人もハマり中(笑)
写真では伝わりにくいけど結構な傾斜。

標高2600m、目的地の位ケ原(くらいがはら)に到着。
「ここをキャンプ地とする!」

位ケ原からの絶景!
名だたる山々が見えている・・・らしい。

最高峰、剣ヶ峰を見ると
中腹になにやら不自然な所が・・・

雪崩だ!
ウチらが到着する10分ほど前に崩れたらしい(下山者が言っていた)

直線で2kmほどの距離。
ココは大丈夫なんだろうか?
気温高いし・・・ドキドキする。

ストックを並べて雪洞のイメージを共有

ゾンデ棒で十分な積雪があるかどうか確認・・・が
なかなか刺さっていかない。嫌な予感。
何度かトライして最低でも2m40cmはあると判断。

浅い段階で氷の層にぶち当たったのでノコギリで切り進む。
昨年はサクサク掘れたのに・・・これは・・・

次々と現れる氷の層に苦戦。
数種類のスコップとピッケルを駆使して掘り続ける。

掘り始めて1時間ほどでこれくらい。
まだ1人しか入れないのでスピードが上がらない。
掘り手は短時間で交代する。

掘り始めて3時間。
今までにない分厚い氷の層に阻まれて
まるで効率が上がらず。16時になってもまだ掘り手は1人しか入れない。
気温が下がって来た。

メンバーの一人が力が入らなくなり寒気を訴える。
登山&激しい労働でシャリバテ(血糖値が下がる)になったらしい。
とにかく甘いものを!と言うので
楽しみにとっておいたマクビティのミルクチョコレートを泣く泣く差し出す。

その後暖かい飲み物で元気に回復
ひと安心。
下界に降りたらマクビティ買ってもらおう。

16時30分 日没が迫る。
気温は更にグングン下がり、サクサクしていた雪がガチガチに氷り始める。
風も強くなってきた。
雪洞はようやく2人入れるようになって効率アップ。
でも先はまだ長い。「諦めて下山」という選択肢が頭をよぎる。

果たして4人全員で雪洞に泊まることは出来るのか?
ピークを迎えた疲労。

いや、この時はココが疲労のピークだと思っていたけれど・・・

後編へ続く。

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