乗鞍岳 雪洞キャンプ2018 後編

乗鞍岳での雪洞キャンプ後編です。
前編はこちら

13時から掘り始めて
4人が寝泊まりできるスペースが確保出来たのは19時半。
日没からは写真を撮る余裕すら無かった・・・
6時間以上も掘り続けてみんなヘロヘロ。
すぐさま夕食の準備に取り掛かる。

豚バラどっさりキムチ鍋
頭悪そうなビジュアル・・・でもこれ最高!

辛い鍋 → 喉が渇く → 水を飲む → トイレに行きたくなる → 外寒い
という流れで雪山ではあんましオススメではないらしい。
でもこれ最高!

出来上がり!湯気で真っ白。
雪だらけで寒そうな絵面だけど
室温は2度もあるので手袋なしで大丈夫
しっかり着込んでるから快適そのもの。

一歩出れば外は強風-10度
中はぬくぬく鍋会。
このギャップがたまらない。

さみーさみー!と騒ぎながら各自トイレを済まし
23時頃就寝。
雪洞内は0度、外は-12度。
夜中に絶対トイレに起きたくない・・・
頑張れ膀胱。

頑張れなかったよ膀胱

深夜2時に尿意で目が覚める。
快適なシュラフから出たくない・・・
あー、うー、しばらくモジモジするも意を決してシュラフから出る。

「マジか!」

目を疑う、出口が無い
風除けに垂らしていたツェルトをめくったら雪の壁しかなかった。
プチパニック。

完全な密室になってしまった。
雪が降った?まさか雪崩?
このままでは酸欠になる。全員起床。

風が強かったので、飛んで来た雪が吹きだまって
いるだけだろう、と推測。
出入り口の上部を掘るとワリとすんなり外と繋がった。
ホッとひと安心。小さな穴を芋虫のように這って外へ出る。
予想通り大量の吹き溜まりが出来ていた。
外からガシガシ雪かき。1時間ほど奮闘の末、通路を確保。

朝まで気づかなかったらヤバかったかもしれない。
ありがとう膀胱。うっかり死ぬとこだった。

また吹き溜まる可能性が高いのでツェルトの張り方を変えてみる。
念のため2時間後に起きて確認する事とする。
3時に再び就寝。

5時に起きるとまたもや出入り口が塞がれていた。
しかもなんかややこしい。
誰だツェルト(オレンジの布)をこんなふうに張った奴は・・・
雪の重みでビクともしない。
これ、もうツェルトを破くしかないんじゃん?

なんとかツェルトを外すことに成功
もう外明るい・・・。

またもや雪かき大会
シュラフの中から応援する。

7時半に起床。今日も快晴!
風はかなり強い。

一晩中攻防を繰り広げた出入り口。
平らだった通路もほとんど埋まってしまった・・・。

ヒキで見るとこんな感じの所。

朝食の準備。
熱源さえあれば水はいくらでも確保できる。
ジェットボイルは悪条件でもすぐに沸くから助かる。

使わない道具は壁にサクサク刺しておく(雪洞あるある)

辛くて楽しかったキャンプもおしまい。
雪洞は埋め戻しが鉄則(登山者やスキーヤーが天井を踏み抜くと危ないので)

6時間以上かけて掘った雪洞を1時間以上かけて埋める。

12時下山開始
ヒップソリが大活躍。

2時間半かけて無事下山!
今年は掘るのが大変だった・・・
来年はもっと雪質のいい頃に行こう。

え、来年も行くの?

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