今回の北海道では車中泊もしました。
夏場には何度かやりましたが厳冬期(1月)は初めて。
人間は最悪エンジンをかけて暖をとる選択ができますが
犬はしゃべれません。寒すぎた時にカムイが
「寒い」と訴える事ができるのだろうか?
寒すぎる経験なんてした事が無いから行動が読めない・・・
そんなワケで、できる限りの準備をしました。
出発前に工作
普段カムイが使っているベッドの大きさを元に
コンパネで箱を作って・・・
内側には保温の為、銀マットをガンタッカーで貼る。
カムイ自身の熱を反射して滞留させるために銀の方が上。
熱が逃げないように入り口はできるだけ狭くしてみた。
フェルトでのれんを付けてベッドを入れれば
「カムイハウス寒冷地仕様」の完成!
嫌々入るカムイ。北の大地で父ちゃんの愛を知るがいい。
で!
やってきました北海道。
どうせ車中泊するなら日本一寒い町に行こう
目指せ-30度!
はい、到着しました陸別。
21時で-6度、あれ?大した事ないぞ。
今日は調子悪いのかな?
お互いに食事を済まして
いざ就寝。
カムイハウスの中には念のためホッカイロを放り込んでおく。
ぐんぐん下がる気温。
1時にトイレで起きたら-16度。
そうこなくっちゃ。
車内の温度は-10度。
1人と1匹がいると多少は暖かい。
朝6時、この日の最低気温-19度を記録。
さすが陸別、不調ながらも底力を見せてくれました。
寒いのでカムイをシュラフに引きずり込んで2度寝。
最初からこうすれば良かった?
いやー、カムイにとっては暑すぎるようで
10分ほどすると出てしまうのです。
とりあえず
無事に朝を迎える事ができました。
僕の好きな宿は犬連れでは泊まれない宿ばかりなので
冬場にカムイと来るとなると
車中泊にならざるをえず・・・
そういった意味でも
来シーズンの試金石になる陸別の夜でした。
来年はしばれフェスティバルに参加したいなぁ・・・
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