日本一旅がしやすい北海道
〜ライダーハウス編〜


先日、北海道の安宿について書きましたが
今回はライダーハウスの紹介です。

日本一旅がしやすい北海道 〜安宿編〜はコチラ

本州ではあまり馴染みがありませんが
北海道内には数多く存在するライダーハウス。

キャンプはちょっと・・・
でもちゃんとした宿に泊まる金などない。

そんなわがままジャーニーに対応してくれるナイスな
宿泊施設がライダーハウス、通称「ライハ」です。

ライダーハウスの特徴は?

<宿泊費が安い>
1泊1000円前後、高くても2000円未満が相場ですが
なんと宿泊代を取らない所も・・・。
食堂に併設されているライダーハウスでは
食事をしたら泊まれたり
自治体運営だと0円で泊まれる所もあります。

<最低限の設備>
男女別相部屋、雑魚寝で寝袋持参が基本。布団はあっても
シーツなど気の利いたものはない所がほとんど。
あくまでひと晩屋根を借りる感覚。
でも、中には温泉付きや綺麗なコテージタイプもあったり・・・

<ライダー以外も泊まれる!>
名前はライダーハウスだけど
チャリダー(自転車)やトホダー(徒歩)
車や鉄道旅の人でも泊まれる所が多いです。
ただし車お断り、多人数のグループお断りの所も
あるので事前にネットで調べるか問い合わせましょう。

<旅人が集まる!>
いろんな旅人が集まるコミュニケーションの場にもなります
旅のナイスな情報が入手できるので
北海道初心者にもオススメ!

僕も20年前に泊まった中頓別にある「ライダーハウスみつばち村」
宿泊費0円! もともとがカーリング場という変わり種。
この設備はライダーハウスの中でもワイルドな方。
炊事場と談話室を兼ねた建物が別にあります。

いつでも営業してるの?

一部を除いて通年営業はしていません。
長くて4月〜10月まで、短いと7月〜9月の
期間限定営業が多いです。

受付可能な時間もそれぞれのライダーハウスで違うので
暗くなる前に到着するか、事前に問い合わせましょう。

運営はさまざま

ライダーハウスはユースホステルやとほ宿のように
ネットワーク化された組織ではなく
個人や行政がそれぞれ勝手にやっています。
なので、ライダーハウスごとにローカルルール的なモノが
あったりもします。
利用者の協力がないと運営が成り立たないので
きっちり守りましょう。

ルールの内容については
これまたライダーハウスごとで変わって来ますので
初めて利用する場合は早めに把握するといいですね。

ていうかライダーハウスってどこにあるの?

今時はネット検索が手っ取り早いです。
ツーリングマップル北海道にも
掲載されています。

昔は夏になるとツーリング雑誌でよく掲載されていましたが
最近はどうなんでしょうね?

ネットの古い情報を頼りに行くと
休業や廃業の可能性があるので
事前に電話で問い合わせるのがオススメです。

減っているライダーハウス

1980年代前半くらいから旅人のニーズに
応える形で増え続け、ピーク時は全道で300件にまで達したと
言われます。
その後、旅人の減少で激減、現在は50件ほどです。

僕が初めて北海道を旅した1998年に比べても
すこぶる減っています。

自治体運営のライダーハウスはまだ残っている所が
多いのですが、個人で運営していた所の廃業が目立ちますね。

1泊500円程度でも
旅人が山ほど押しかけ
小さなライダーハウスの前に毎日50台のバイクが
ズラりと並んだ時代は儲かった・・・なんて話もありますが。

儲けなんか気にせず、伊達や酔狂で運営していた人も
旅人が減ってしまってはやり甲斐がなくなって
しまったようで・・・。

拙著「ホッカイダー」に出て来る
僕が初めて泊まった洞爺湖のライダーハウスは
その数年後に廃業してしまいました。
好きだったんですけどね・・・

最後の年の別れ際
オーナーに「来年もまた来ます」と言ったら

「来年かぁ、旅人が減っちまったからなぁ」と寂しそうな顔で
言っていたのが印象的でした。

安宿編に引き続き
不景気な話でなんですが
ライダーハウスも減っているので
どんどん行きましょう。

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