4コマ「羅臼港にて」


今から20年ほど前
初めて国後島を見た時にはその近さに驚きました。

え、あんなに近いのに
行けないの?

ちょっとした小舟があれば行けそうな距離。

羅臼の漁港でボーっとしていたら、漁師のおじさんに声をかけられて・・・
上の4コマのようなやりとりをしました。

手の届きそうな国後島を目の当たりにすると
「そうだ、日本の領土じゃないか!やったれ!」
という気持ちがフツフツと湧いて来ました。

それから10年ほど経った頃
境界線を越えてロシア側で操業していた日本の漁船を
ロシアの警備艇が銃撃する事件が起きました。
この銃撃で船員1名が死亡。

衝撃のニュースでした。

その後、現地で聞いた話だと
銃撃された漁船は普段から越境を繰り返しており
ロシア側にマークされていたとのこと。
文字通り狙い撃ちだったのでしょう。

今よりももっと昔
冷戦時代の頃の方が良かったという話を聞いた事があります。
米ソの対立下で無駄な衝突を避けようとしたとか、ソ連が水産資源の獲得に前向きでなかったなどの理由で取り締まりが緩かったようです。

その頃の違法操業の無茶苦茶な話も面白いんですが・・・
それはまたの機会に。

北方4島を取り巻く環境は時代ごとに少しづつ変わっています。
いつの日か返還されて自由に旅できるようになる事を切に願っております。

うーん、サクッと4コマ貼るだけのつもりが
重い話になってしまった・・・

まぁ、こんな回もあるということで。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です